書評と直売
Posted at 07/05/15 PermaLink»
5月8日の斎藤貴男さんと森達也さんのトークセッションも無事に終わりました。
松元ヒロさんの「飛び入り」(というか、無理やり入ってもらった形ですが)で、ネタまで披露していただき、2000円払って来てくださったお客さんも満足して帰っていただけたのではないかと思います。
松元ヒロさん、本当にありがとうございました。
さて、今の心境は、「『日本人と戦争責任』、どこかで書評が出ないかな……」と焦りにも似た気分です。書店に並んでいる今、何かの媒体で書評が出るとタイミングとしてはベストなんです。担当編集者としては、この時期を逃すと「山のような返品が……」という恐怖に堪えている状態です。
小社は神田神保町の書店街の近くにありますから、このところ、毎日のように書店に通って、平積みの数を数えて一喜一憂しています。昨日、たまたま雑誌コーナーで立ち読みした『月刊プレイボーイ』6月号(集英社)の書評欄で、森達也さんが小社刊『ドイツは過去とどう向き合ってきたか』を取り上げてくださっていました。森さん、ありがとうございました。
ということで、このブログをご覧になっている新聞記者、雑誌編集者のみなさん、『日本人と戦争責任』を書評欄で取り上げてください。よろしくお願いします。
書店の売り上げも気になるところですが、著者の講演での販売も、本を売る有力なチャンスです。このところ、斎藤貴男さんの講演を追いかけて、『日本人と戦争責任』を販売しています。講演を聴いて、その場にその人の本があると、みなさん、結構、買ってくださいます。自分で作って自分で売るというのも、お客さんの反応を直接見られるわけで、刺激にもなります。
首都圏で、斎藤さんの講演会場で『日本人と戦争責任』を売っているメタボなオッサンは私かも知れませんので、よかったら声をかけてください。
(真鍋)