【平和の棚の会】連続トーク 大好評連続満員御礼!!
Posted at 08/09/26 PermaLink»
ジュンク堂書店新宿店7階にて、「平和の棚の会フェア」という約600点の平和・戦争・暴力等の
関係書籍を集めてフェアを開催しております。
そのフェア記念として、ジュンク堂書店新宿店では平和の棚の会参加版元の
連続トークセッションを行います!!
おかげさまで、満員御礼!!!
第3弾 高文研主催『小田川 興×朴 慶南』
非戦平和と共生をめざす旅
■とき 2008年9月29日(月) 18:30~
■場所 ジュンク堂書店新宿8階喫茶室
■定員 40名
■受付 7階カウンター、もしくは電話03-5363-1300まで
40年間、朝鮮半島をウォッチしてきた小田川氏が最後の「冷戦」の現場をルポした『38度線・非武装地帯をあるく』。東西248キロの南北の接点では過酷な歴史と地政学の「矛盾」と同時に、「雪どけ」を肌で感じとれます。板門店の変容や金剛山、開城での北朝鮮ガイドとの会話、鉄原の労働党党舎跡に育つ「統一の樹」に未来を見ることができます。在日韓国人の立場から朝鮮半島と日本の共生を願う朴慶南さんは数々の心温まる「出会いの物語」を紡いできました。玄界灘を越えた長い交流の歴史が教えるのは「水平な視線」の大切さ。国家でなく「民草」の絆が平和の源泉だという共通の思いを、二人が熱く語ります。
小田川 興(おだがわ・こう)
1942年生まれ。朝日新聞ソウル支局長、編集委員を経て早稲田大学・聖学院大学客員教授、姫路独協大学特別教授(朝鮮半島事情、東アジア平和論)。日本記者クラブ会員。著書に『被爆韓国人』(編訳、朝日新聞社)、『朝鮮半島・平和の構図』(朝日新聞調査研究室)、『北朝鮮――その実像と軌跡』(高文研)、『日朝交渉――課題と展望』(岩波書店、以上共著)など。近著に『38度線・非武装地帯をあるく』(高文研)。
朴慶南(パク・キョンナム)
1950年生まれの在日韓国人二世。作家。新聞、雑誌への執筆や全国各地の講演会で、庶民の目線から平和と命の大切さ、人間の尊厳を「楽しいおしゃべり」で説く。著書に『クミヨ(ゆめよ)』(未来社)、『ポッカリ月が出ましたら』『私の好きな松本さん』(三五館)、『いつか会える』(毎日新聞社)、『命さえ忘れなきゃ』『私以上でもなく、私以下でもない私』(岩波書店)、『クレドサラヤジ(それでも生きていかなきゃ)』(北水)など。