「集団自決」、二審も原告棄却!
Posted at 08/11/04 PermaLink»
「集団自決」をめぐるいわゆる大江・岩波書店訴訟の第二審判決が大阪高裁で言い渡され、
一審と同様「日本軍関与」とする大阪地裁判決続いて大阪高裁も認めました!
2006年度の教科書検定で、軍がかかわったとの記述を軒並み削らせた文部科学省の
判断の異常さを強く感じます。
高文研では、渡嘉敷島での自らの体験をまとめた『「集団自決」を心に刻んで』(金城重明著)、
自身の母の座間味島での体験を検証した『新版・母の遺したもの』(宮城晴美著)、
沖縄県史編纂委員として体験者の聞き取り調査を長年続けてきて、今回の裁判と教科書問題を
考察した『沖縄戦の真実と歪曲』(大城将保著)の3冊を関連本として出版しています。
今度の裁判では、金城重明さん、宮城晴美さんは証言に立ち、
大城将保さんは意見書を提出しています。
「集団自決」三部作、ぜひ参考にしてみてください!!